「ロダンのココロ」作文講座

内田さんの「ロダンのココロ」を購入して、一緒に学びませんか?
このマンガを教材に使いたい理由があります(上の画像をクリックするとAmazoのサイトにとびます)

4コマ・8コマの漫画を、小中学生の作文指導で使っていました。いわゆる起承転結の流れが出来ていることに加えて、四季折々の風景(とくに、ちょっと昔の作品には日本特有の行事や旬の食べ物など)や、感情の動きなどが楽しく描かれていて、作文の素材にはもってこいです。
また、話し言葉を書き言葉に変換したり、文字にはなっていないけれど視覚から得られる情報を自分らしく表現したり、といったことがトレーニングにもなり、一緒に学ぶ人とのコミュニケーションにもなります。

内田さんは、ハートフルな作品を数々描いてこられた方なのですが、最近は大変なくらしをされているようです。
※詳しくは東京新聞オンラインをご覧ください。

「漫画家やめて日雇い労働を」と言われ
生活保護断念30周年記念個展でホームレス状態脱却を目指す内田かずひろさん
https://www.tokyo-np.co.jp/article/87171

実は、以前勤めていた作文塾では、内田さんの漫画本を数冊買い、何人もの先生と生徒が共同で使っていました。でも、これでは「印税」が内田さんのお手元に届きません。
私も文筆家のはしくれとして、良い作品を使わせていただくからには、感謝の意を示すためにも報酬をしっかり支払うべきだと改めて思いました。
(オンライン学習が広がっているいまだからこそ!です)

kindleなら500円でおつりが来ます。
どうか、各自でお買い求めのうえ、作文講座にご参加くださいね。